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よくわかる北朝鮮旅行2016年5月 by 神谷奏六

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よくある質問:北朝鮮旅行に持って行く持ち物は?

北朝鮮旅行は、北朝鮮滞在期間で3泊4日〜くらい、さらに前後で中国の北京、丹東、大連、瀋陽などに泊まることになるので、1週間分くらいの荷物が必要になります。
この間、あまり荷物が多くなりすぎても移動が大変だけれど、北朝鮮では買えないものもあるので、少なすぎても大変です。



私たちは今回、北朝鮮滞在が5泊6日、中国側の北朝鮮入口の街・丹東(ダンドン)で前泊・後泊で各1泊、トランジットで青島(チンタオ)で1泊したので、計8泊9日の旅行となりました。

持ち物について以下にまとめます。




1.北朝鮮旅行ならではの持ち物


(1)人民元、またはユーロ

土産物屋、スーパー、本屋、レストランでの追加のお酒など頼むのに、なにかと細かいお金を使います。

北朝鮮ではクレジットカードは一切使えません。

北朝鮮のホテルでは、日本円が使えるところもありますが、街中ではほとんど使えません。


また、北朝鮮ウォンは外国人観光客は両替できませんので、外国人観光客が現地で使える人民元かユーロを持って行くと便利です。

よほどユーロを持っている人ならユーロでもよいですが、中国経由で行く場合が多いでしょうから、中国でも使える人民元を、日本国内か中国で両替して行くとよいかと思います。


ネットに落ちている情報で古い情報には、「日本の100円玉が使えるので、持って行くと便利」という情報も見たのですが、2016年2月から経済制裁が厳しくなり、日本円の100円玉はほとんど流通しておらず、今は北朝鮮国内ではどこでも使えないので、重いだけであまり意味はありません。

日本円がつかえる場所でも、使えるのはお札のみのようです。



(2)本

北朝鮮では夜、ホテルの外に自由に出歩けない上に、スマホもつながらないので、朝や夜、けっこうヒマです。

また、車での移動中も、平壌と南浦(ナンポ)間の片道1時間半の往復、平壌と金剛山の片道2時間の往復、平壌と板門店(ハンモンテン)・開城(ケソン)の片道2時間の往復など、けっこうヒマです。

なので、本があるとヒマがつぶせます。

ただし、北朝鮮のことを書いた本は、入国審査時に没収されるので、北朝鮮とは関係ない本がよいです。

何冊か持って行きたい場合は、kindleなどの電子書籍が便利です。

なお、平壌市を一歩出ると、ほとんどの道はかなりでこぼこですので、車酔いしやすい方はもちろん、普段は車酔いしないけど、あまり揺れるとしんどい、という方は移動中の読書はきついかもしれません。

それでも、「でこぼこの道でも、時間を惜しんで本を読みたい!」という方は、「スキマ時間にはビジネス書を「聴く」。オーディオブックのFeBe」からオーディオブックをスマホにダウンロードしておいて、移動中に聞くのがよいかもしれません。

北朝鮮関連の本の朗読や、講義もあります。



(3)カメラのSDカードの予備

北朝鮮旅行では、2016年現在、カメラやスマホは持ち込み可能になりましたが、北朝鮮出国時に撮った写真の内容をチェックされます。

そして、全く不明な基準で写真を削除されることがあります。

事前に聞いていたのは、金日成・金正日の銅像や肖像画が見切れていたり、ピントがブレているような写真は削除される、というのも聞いていました。

私は出国後に確認したところ、スマホから何枚かの写真が削除されていました。

北朝鮮の軍人は(iphoneがない北朝鮮では当然ですが)iphoneのことはかなり詳しくないらしく、「ゴミ箱」をチェックしたところ、削除しようとした画像がゴミ箱に入っていたので、見てみたら、家の賃貸アパートの書類の写真がゴミ箱に入っていました。

北朝鮮の何か重要な書類を撮ったと勘違いされたのかもしれません。

要は、何が削除されるかわからないということです。

スマホで撮った写真をゴミ箱に入れられるくらいならまだよいのですが、デジカメで撮った写真がSDカードから削除されたらショックです。

それに備えて、私は容量の大きいSDカードの他に予備のSDカードを持って行き、メインの写真は容量の大きいSDカードのほうに、それとは別に予備のSDカードのほうにも削られてもいい写真を入れておき、出国審査の際にはデジカメには予備のSDカードをさしておきました。

また、デジカメには本体にも何枚か写真を保存できるので、本体にも保存しておいて、出国審査の際にはSDカードを抜いておくという方法もあると思います。

ただし、デジカメにSDカードが入っていないことを怪しまれたりしても嫌なので、予備のSDカードを持って行く方が確実かと思います。



2.「持ち込めない」と言われていたけれど、持ち込めたもの

(1)スマホ

ネットで事前に調べた情報では「持ち込めない」という情報が多かったですが、今は持ち込めます。

また、今のほとんどのスマホのカメラはGPSで位置情報が記録されると思いますが、北朝鮮の入国審査の際に「GPSは付いていない」と言い張れば、普通に持ち込めます。

私たちは使いませんでしたが、SIMフリーであれば、北朝鮮でSIMカードを買えば、国際電話専用ではありますが使えるそうです。

北朝鮮のSIMカードは空港、市内の通信センター、普通江ホテルなどで売っているそうで1週間有効のもので約45USドルだそうです。


(2)北朝鮮のことを書いた出版物(電子書籍に限る)

事前に「北朝鮮のことを書いた書籍は持ち込み不可」と言われていましたが、スマホに落としておいた電子書籍はノーチェックで持ち込めました。

ただし、厳しい(あるいは詳しい)軍人が入国審査にあたったばあい、見つかるかもしれませんので、そこは自己責任です。



(3)米ドル

これも「持ち込めない」というウソの情報がネットに落ちていましたが、普通に持ち込めます。

平壌市内のホテルやスーパーでは普通に使えるところすらあります。

ただし、金額の申告は他の通貨同様、必要です。



(4)パソコン

パソコンも普通に持ち込めますが、中身のデータはかなり念入りにチェックされるそうです。




3.持ち込めないもの

双眼鏡、150mm以上の一眼レフカメラ、北朝鮮貨幣は持ち込み禁止だそうです。




4.普通に旅行グッズとしてあると便利なもの

(1)着替え、軽く羽織り含めて

私たちは5日分の着替えだけ持って行って、途中でホテルの風呂場で選択して8泊9日を乗り切りました。

この他に、5月くらいだと小雨の中を移動したり、朝晩冷えることがあるので、羽織を持って行くと便利です。

私はノースフェイスのアウトドア用ウインドブレーカーを持って行きました。



(2)サングラス

平壌市内は白い石で舗装された道が多いので、晴れた日はけっこうまぶしいです。



(3)ガイドさんへのお土産

なくてもOKですが、持って行くと喜ばれます。

私がガイドさんに聞いた情報だと、ふなっしーグッズは喜ばれます。



(4)お出かけバッグ

ホテルや車に大きな荷物を置いて出かけるとき用に。
海外旅行用に両手のあく物があるとよいと思います。


(5)鍵

キャリーケースや大きなリュックに鍵をかけます。


(6)寝台列車でくつろぐグッズ

陸路で入る場合は、寝台特急で7時間の旅です。
空気を入れるタイプの枕やアイマスクなど愛用のものがある方は持って行った方がよいです。



あとは、歯ブラシ、タオルなどはホテルにもありますが、お気に入りの物は持って行くとよいと思います。

傘はホテルで借りれますが、これも同様にお気に入りがある場合は持って行くとよいです。

夜に日本食が恋しくなる人は日本食のお菓子を、薬を飲んでいる人は薬も持って行った方がよいです。

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4 Comment

SDカードについて

出国審査の時、SDカードのメインの方を抜いておき、予備の方をカメラに差しておくとよいとの事ですね。
その間、メインの方はどこに入れておくとチェックされませんか?
Re:SDカードについて
  • 神谷奏六(かみやそうろく)
  • (2016/09/16 14:42)
私はズボンのポケットに入れておいたら大丈夫でした。
>出国審査の時、SDカードのメインの方を抜いておき、予備の方をカメラに差しておくとよいとの事ですね。
>その間、メインの方はどこに入れておくとチェックされませんか?

無題

ちなみに当方、来月北朝鮮に観光に行く者です。

無題

ユーロは今レートが悪く、歓迎されません。
元かドルが良いです。

無題

写真削除されるケースもあるんですね。
自分はiphoneとデジカメも一応見られましたが、ささっと目を通されただけで削除を指示されることもなく素通りでした。
ガイドから撮らないで下さいと言われたけど、こっそり撮った写真とかも入っていたんですが。
チェックする人が適当な人だったというだけかもしれませんけど

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