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よくわかる北朝鮮旅行2016年5月 by 神谷奏六

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よくある質問:「北朝鮮旅行のお土産はどんなものがあるの?」

北朝鮮旅行の途中に会った、北朝鮮に来た日本人観光客たちのよくある関心ごとがこれです。



行くか?行かないか?を決める段階ではお土産がなんだろうと関係ありませんが、いざ休みを取って北朝鮮に旅行に行くことが決まれば、会社やご近所やお世話になった人に何を買って行くかを考えないといけません。


北朝鮮で手に入る主なお土産をいくつか紹介します。




1.絵はがき

北朝鮮のお土産屋さんでは、色々な絵はがきが売られています。

北朝鮮や韓国の民族衣装であるチマチョゴリを着た女性の絵や、平壌市内の風景画の絵はがきもありますが、ダントツで多いのは、軍事プロパガンダポスターをそのまま絵はがきにしたものです。

ものものしいタッチの軍人のイラストに、メッセージが入っています。

メッセージは

「アメリカ帝国主義者の核戦争煽動を封じよう!」
「アメリカ野郎が銃を出したら、我々はミサイルで応えるぞ!」

みたいな内容だそうです。


だいたいの土産物店では、絵はがきの他に切手(これも軍人の絵などが多いです)も売っていて、北朝鮮ホテルに頼むと、北朝鮮から日本に送ることができます。

旅行中にハガキをもらうと、喜んでくれたり、(拉致されてないようだと)安心されたりするので、それ目的としてはオススメです。

ハガキと切手の絵は、ネタとして通じる人には軍事プロパガンダ系がウケます。
引いちゃう人には平壌の風景やチマチョゴリの絵の絵はがきがよいかと思います。




2.ピンバッジ

絵はがき同様、ほとんどのお土産屋さんで売られているのがピンバッジです。

北朝鮮の人が胸につけている金日成の顔が載ったピンバッジは残念なことに外国人は入手できないのですが、北朝鮮の国旗や、朝鮮労働党の国旗、銃のモチーフ、ミサイルのモチーフなどの北朝鮮感溢れるものが売られています。

かなりの種類が売られているので、気に入ったデザインのものが見つかる可能性は高いと思います。

これはネタとして通じる人、限定のお土産となります。
実用性はありませんので、「これ、ウケない?」と渡すところがハイライトです。

持ち帰る際にかさばらないのもメリットです。




3.チマチョゴリ

チマチョゴリを売っている店はけっこう多くあります。
たまに男性用の「パジチョゴリ」を売っている店まであります。

「中国に行くなら、チャイナドレス買って来て」
「ベトナムに行くなら、アオザイ買って来て」

みたいな友達にはいいかもしれませんが、チマチョゴリはふわっとふくらむ構造になっていますので、帰る際にすごく邪魔な荷物になります。

韓国でも買えますし、日本でもネットで安くで買えますので、

「北朝鮮に行くなら、チマチョゴリ買って来て」

と言われたら・・・欲しけりゃ日本で買ってくれ、と私なら思います。




4.お茶

北朝鮮は中華圏であり、高麗文化ですので、お茶はかなりの歴史と種類があります。

漢方茶で腹痛に効くと言われている緑豆のお茶、血の巡りがよくなると言われている高麗人参茶などは、味もよく、健康にもよいです。

ただし、北朝鮮からの持ち込みの食品は、空港で税関に見つかると全て捨てられるという情報もあります。

それを懸念される場合は、丹東の空港で北朝鮮のお茶が選びきれないくらい豊富に売っていますので、それを買って帰るのがよいかと思います。
(私の妻は丹東で北朝鮮茶を買って帰ったところ、普通に日本に持ち込めました。)




5.Tシャツ

これも北朝鮮の国旗が入った無難(?)なものから、「アメリカ野郎を倒す」系のものまで色々売っています。

北朝鮮は繊維産業は古くからあった国であり、今も海外から縫製の仕事を受注しているので、思ったより素材は悪くありませんでした。

これもネタとしてならよいかと思いますが、日本では着る場所はかなり選ぶことになると思います。



6.本

北朝鮮の書店や、土産物店には、いろいろな言語の本が売られています。
日本語の本も何冊か、あります。

ただし、北朝鮮政府が発行したプロパガンダ本のみです。


私たちが買ったのは、

・朝鮮観光地図帳(観光マップの本です)
・朝鮮観光(各観光地の解説です)
・朝鮮通史<下巻>(朝鮮建国以降の歴史本です。)
・金正恩の国家戦略(外国人観光客に一番人気だそうです。)

ちなみに、他にも「金日成の言葉集(2)」「金正日の生涯(2)」などがありましたが、全ての本の1巻がどこにもありませんでした。

朝鮮通史<下巻>も、朝鮮の建国から始まっているのに、なぜか下巻です。


車で平壌市内を走っている時に6日間もいると何度も同じ道を通るので、朝鮮観光地図帳を持っていると今どのへんにいるのかがわかるので、楽しめます。

図解も多くてわかりやすいです。


「朝鮮通史<下巻>」と「金正恩の国家戦略」は例のごとく、かなり偏った歴史認識ですので、事前に知識を入れて行くか、帰ってから答え合わせをしないと、洗脳されるか、あるいは疑って終わりになってしまうと思います。

「世の中ではこっちが一般的な歴史認識なのに、それを北朝鮮政府は国民にこのように説明しているのか。」

と学ぶ本として、おもしろかったです。

北朝鮮旅行の情報はトリップアドバイザーでも調べられます。
世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」で北朝鮮旅行の口コミを見る


北朝鮮の歴史と現状はこちらの本が一番わかりやすいです。
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