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よくわかる北朝鮮旅行2016年5月 by 神谷奏六

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北朝鮮料理 (2)北朝鮮チヂミを食す

北朝鮮にもチヂミがありますが、日本や韓国で出るチヂミとは少し異なります。これも、北朝鮮で食べることが出来ます。


北朝鮮のチヂミは、主成分に緑豆(りょくとう)を使っているのが特徴です。
(韓国や日本で出るチヂミの主成分は小麦粉、天ぷら粉、片栗粉などです。)

緑豆を使ったチヂミを「ピンデトッ」と呼ぶ呼び方もあるそうですが、北朝鮮のガイドは「チヂミ」と読んでいたので、こちらで統一します。


緑豆というのは、芽が出るともやしになるものの一つで、日本ではほとんど栽培されておらず、海外から緑豆を輸入し、もやしに育てて売られているくらいですが、北朝鮮では色々な料理に使われています。

現地ガイドいわく、緑豆が北朝鮮で愛されている理由は、漢方料理的な側面があります。

もちろん・・・「よく採れるから」とか、「中国から輸入しやすいから」とか、「安いから」、とか、「他に豊作に採れる物がないから」とかもあると思いますが、中国の歴史から多大に影響を受けて来た北朝鮮では、東洋医学的な考え方を非常に大事にしています。

漢方や東洋医学の考え方では、緑豆は腹痛に効くとされていて愛されているとのことで、他にも緑豆のお茶や、緑豆の粉が練り込まれた冷麺にするそうです。

なので、北朝鮮のチヂミは緑色をしていました。

写真の真ん中下くらいにあるチヂミの右側にあるのが、緑豆のお茶です。

この緑豆のお茶はけっこう美味しかったです。


また、韓国のチヂミとの違いに、緑豆が入っているだけでなく豚の脂を混ぜているそうです。
(この時点で北朝鮮ではだいぶ高級品です。)

食料不足の北朝鮮では、これで労働のカロリーを確保しているのでしょう。


食感は韓国や日本のチヂミのようにぱりっとしているのではなく、表面も中側ももっちりしています。

サイズも小さめです。
私たちが食べたのは冷麺のレストランで前菜として食べましたので、前菜サイズということでしょうか。


味は、可もなく不可もなく。

韓国のチヂミのようにニラや海鮮が入っていたりすることもなく、味は淡白。
この大きさだからいいですが、韓国のチヂミのように大きめであれば飽きて食べきれないかもしれません。


楽天市場で「緑豆 チヂミ」と検索すると、緑豆入りのチヂミの粉がいくつか出て来るのですが、これらの商品のパッケージを見てみると、粉だけでなく色々な具を入れて調理したチヂミの写真があります。

これ、思うのですが、緑豆入りのチヂミの粉を使って、韓国のチヂミように具を混ぜて、外はパリっと中はもっちりで高温の油で焼いて(揚げても大丈夫ですが)、でチヂミのタレをつけて食べれば、美味しくてかつ健康なチヂミになるのでは?と、思いました。

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