忍者ブログ

よくわかる北朝鮮旅行2016年5月 by 神谷奏六

Home > ブログ > 北朝鮮旅行 > 北朝鮮旅行に行く価値 (3)ニュースになっている国を実際に見ることで、本当のところを知る価値

北朝鮮旅行に行く価値 (3)ニュースになっている国を実際に見ることで、本当のところを知る価値

北朝鮮に関するニュースは、今年(2016年)の2月頃から急激に、増加する一方です。



グーグルが提供するキーワードプランナーというシステムで調べると、「北朝鮮」を含む単語でグーグル(及びその他のいくつかのマイナーな検索エンジン)で検索された回数は、2015年の6月には月間95,530回だったのが、2016年の2月には月間723,570回にまで跳ね上がっています。

増えすぎです。

テレビで時間を長く取ったり、新聞で一面に取り上げられたりはもちろん、ネット上でも北朝鮮の情報は溢れています。


しかし、本当のところがわからないのです。

2016年の5月、私たちが北朝鮮に行く直前には36年ぶりに党大会が開かれましたが、日本やヨーロッパのメディアに対しては町中ほとんど報道規制で、テレビカメラの撮影が許可されたのは、(北朝鮮当局が指定した)わずかな場所の、(北朝鮮当局が指定した)わずかな時間だけ。

そんなの、内容は北朝鮮にとって都合のいいカットのみになるに決まってます。
独裁者を批判する番組を作りに行ってるのか、独裁者のメッセージを世界に効率的に発信するのに協力しに行っているのかわかりません。



それはいいとして、いずれにしても本当の情報がわかりません。

これだけ注目を浴びているので、友達と会話をしていても北朝鮮の会話が出ます。

でも、その時にする話が新聞やテレビの限られた(おそらくかなり偏った)情報のみ、あとはよほど北朝鮮の本でも読んでいない限り、噂とかで仕入れた情報をもとに話をするしかない。

新聞やテレビが悪いのではなく、北朝鮮に関するテレビや新聞の情報は完全ではありません。
むしろ、かなり偏ったものになるほうが自然です。

ものごとを考えたり、意見を言ったりする際に、その根拠となる情報のが新聞やテレビの偏った情報と、あとは噂だけって、その考えたり意見を言ったりする時間が、私はすごく虚しく感じるのです。


北朝鮮側から発する情報は、かなり曲がっているものも多いです。

なので、ただ行くだけだと北朝鮮側からのメッセージを受け取って終わりかもしれませんが、日本で北朝鮮に関連する本を何冊か読んで、その通りかどうかを現地の博物館や、現地の新聞(読めないのでガイドに翻訳してもらう必要がありますが)や、本(これは日本語の本が結構あります)や、ガイドの話を聞く。

特にガイドの話はぼーっと聞くのではなくて、「これはどうなんだろう?」「これは作り話をしているか、私が(あるいはガイドが)騙されているのではないか?」「これは私(西側諸国)とは認識が違うのでは?」と思ったら、そこから深く突っ込んで質問すると、ガイド自身もうまく答えられなかったり、ガイド自身の言っていることの辻褄があわなくなったりすることがあります。

一方で、ガイドの説明が(反対賛成や、合ってる間違ってるはあるにせよ)それなりに筋が通っていたりするときは、それによって北朝鮮側の言い分の本当のところがわかることもあります。


テレビやニュースや噂ベースでは「発展している」と言われていたのに全然発展していないところもあるし、「貧困」と言われていたのにそうでもないところもあります。

このあたりは見どころだと思います。



今の国際情勢を考えると、日本のことを考えるために北朝鮮のことを考えないわけには行かないと思います。

そのために、・・・であればですが、実際に北朝鮮を見たり、現地の人に直接質問をしたり、少なくとも、北朝鮮を実際に知る人から話を聞いたりするくらいは必要だと思うのです。

北朝鮮を知れるオススメ書籍はコチラ

北朝鮮の観光スポットの口コミはトリップアドバイザーでも調べられます。
世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」で北朝鮮観光地の口コミを見る
PR

0 Comment

Comment Form

  • お名前name
  • タイトルtitle
  • メールアドレスmail address
  • URLurl
  • コメントcomment
  • パスワードpassword

PAGE TOP