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よくわかる北朝鮮旅行2016年5月 by 神谷奏六

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北朝鮮の観光スポット 平壌雑技(サーカス)に行く

北朝鮮では平壌雑技(サーカス)を見に行くことができます。「雑技」と言われると、北京で見た中国雑技団の超ハイレベルのサーカスが想像され、期待が高まります。


北朝鮮の平壌雑技団は、世界の主要なサーカスの大会などでも賞をとった雑技団で有名です。

平壌雑技を実際に見た外国人観光客の中では「中国雑技団も顔負け!」とか「空中のアクロバティックな動きにびっくり!」とか、かなり高い評価が見られます。



ということで、オプションツアー代として1人1,000円を日本円で支払って見に行きます。

サーカスの会場はけっこう立派で、制服姿の学生がいっぱい見に来ています。


男性の外国人観光客で、黒髪単発でないと、現地の学生からはかなり変な目で見られます。



さっそく、演目開始です。

最初は、空中ブランコ(前編)です。

これはなかなか見事。
向かって右側の低いブランコと、左側、奥のほうにある高いブランコ、そしてその間にいる人たちの間を、ポンポンと人間が飛び交っていきます。


これは、お見事、と言ってもよいのではないでしょうか。



続いては、動物芸です。


出て来て、かなり「えっ!?」と思いましたが、右から出て来たのは、熊です。
まあ、ライオンとか象とか出てくるサーカスもあるので、熊もありか、とは思いましたが。




熊が台の上に登っていきます。


そこから逆立ちして階段を下りたり、魚をくわえたりします。



本物の熊かどうかはわかりませんが、この手のサーカスの見どころはそもそもそこじゃないので、熊の芸を楽しみます。


続いて、トランポリン+ブランコの芸です。

ここで1人、落ちました。

落ちたところにはもちろんネットがあるので安全なのですが、えっ・・・本番で落ちるってあるの?みたいな空気になります。

このへんから雲行きが怪しくなります。



次は空中コマ(ディアボロ・中国コマ)のジャグリング。

これがひどかった。


男の人と、女の人で最初は交互に、紐のついた棒を使ってコマを空中に上げ、キャッチするのですが、落とす落とす。

最初は男のほうがぽろぽろ落としていました。

次に、女の人が空中に上げたコマを男の人がとり、今度は男が上げたのを女が取り、と進めるのですが、あまりに男の人が落とすので、女の人の表情も気持ち、不機嫌そうに見えてきます。

そして、だんだんやる気がなくなってきたのか、女の人のほうも終盤は落としまくっていて、完全につくり笑顔みたいな感じで二人で去って行きました。

日本でも公園とか、観光地とかで素人(?)の大道芸人さんたちがやってますが、1回も落とさなくて普通です。

なかなかひどかったと言っていいと思います。


ちなみにこの次にやっていた、皿を積み上げておでこに乗せて運ぶ芸も、さんざん落としていました。



気を取り直して、再度空中戦へ。

こちらは2本ののぼり棒に腕だけで登っていく芸。

棒の上のほうで棒の持ち方をかえたり、隣の棒に飛び移ったり。

これはノーミスで、なかなかよかったです。

空中戦は得意だけど、大道芸みたいなのは苦手なのかな?、と思っていたら、最後の空中ブランコ(後編)へ。



これは、右に上下2この空中ブランコ、左には1この空中ブランコがいて、それぞれのブランコの上にも人がいます。

この人たちが、空中を様々に行き交うのですが・・・。


10分か15分くらいの演目で、全部で4回くらいは落ちたでしょうか。



私は今まで中国の雑技団、アメリカでシルクドゥソレイユ、日本でも木下大サーカス、タイのサーカスなど見に行ったことはありますが、技術レベルで言うと今回の北朝鮮がダントツ最下位でした。

まず、コマを落とすとか、ブランコから人が落ちるとか、本番ではまずありえません。

大道芸よりは空中戦のほうが得意なことは伝わりましたが・・・。

今は、全然すごくないと断言できると思います。



この平壌雑技というサーカスは世界トップクラスのワザを見に行く、というよりは、「何度ミスするか」というネタ的に見に行くものになってしまっているのかな、と思いました。

北朝鮮の観光スポットの口コミはトリップアドバイザーでも調べられます。
世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」で北朝鮮観光地の口コミを見る
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1 Comment

無題

近い時期に行ったので、ほぼ似たような講演内容のサーカスに行きました
ただ、その時は全員ノーミスだったので、北のサーカスはレベル高いと思ったんですが、失敗多発のケースもあるんですね
ただ、ジャグリングの男性は見てて不安と思った記憶はあります

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