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よくわかる北朝鮮旅行2016年5月 by 神谷奏六

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北朝鮮旅行のはじまり (1)日本を出国し、北朝鮮との国境の街・丹東へ

いよいよ出発日、関西在住の私たちは、関空へ向かいました。

今回は妻の体調が悪かったので、車で1時間半ほどかけて関空へ向かい、「何日止めても5,000円」がキャッチフレーズのパシフィックパーキングを利用して車を預けました。


1.日本を出国(チェックイン編)


まずは中国側の北朝鮮との国境の街・丹東へ向かいます。

私たちが利用した中国東方航空のチェックインカウンターでチェックインをしていると、受付のお兄さんが航空券を見て不思議そうな顔をしています。

中国東方航空の兄さん「丹東ですか?」

私「はい。」

中国東方航空の兄さん「・・・。観光ですか?」

私「はい。」

中国東方航空「・・・。珍しいですね。」

私「そうですか?」

中国東方航空「はい。関空から丹東へ行く方は、今年初めてですよ。」

私「そうなんですか。どんなところですか?」

中国東方航空「朝鮮民族しかいない街です。」


wikipediaによると、総人口は241万人、そのうち20万人以上が朝鮮族だそうです。

全人口の1割弱なので、「朝鮮民族しかいない。」は言い過ぎかと思うのですが、それくらいしか印象がない街だと思う、ということでしょうか?

丹東市(wikipedia)


そして、5月の時点で関空から丹東に行く人が「今年初」って・・・。

北朝鮮に旅行に行くだけでも年間150万人なのでかなり珍しい上に、丹東から列車で入るというのはかなり珍しいということのようです。

かといって、詳しく何かを尋問されたり、発見を渋られたりということはなく、スムーズに手荷物検査、そしてイミグレ(出国審査カウンター)へ。




2.日本を出国(出国審査編)

イミグレの入り口、行列の後ろの方に、特設カウンターを発見。

そこには、北朝鮮渡航の際に限って必要な書類についての告示が。


文章には以下のようにあります。


↓↓↓以下、税関からの告示より↓↓↓

「北朝鮮を仕向地として10万円相当額を超える現金等を携帯して持ち出す方へ」

平成28年2月19日から北朝鮮を仕向地として10万円相当額を超える現金・小切手等を携帯して持ち出す場合には、税関に「支払い手段等の携帯輸出・輸入申告書」の提出が必要です。なお、様式につきましては、全国の空港や港にある税関に備え付けられています。

(中略)

申告対象

次のものの合計額が10万円相当額を超える場合
・現金(本邦通貨・外国通貨)
・小切手
・トラベラーズチェック、旅行小切手
・約束手形
・有価証券(株券、国債等)

↑↑↑以上、税関からの告示より↑↑↑

要は、北朝鮮に行く人が現金とかを10万円以上持って出国する場合、申請してください、ということみたいです。

株券や国債を持って海外に旅行に行く人はあまりいないと思いますので、気をつけた方がいい点と言えば、旅行にトラベラーズチェックを持っていく人の場合、トラベラーズチェックと現金の合計が10万円を超える場合、申請が必要ですよ、というあたりでしょうか。

私たちは上記に該当するのは現金のみで、1人あたり10万円以下だったので、何も書かずに通過しました。


これとは別に、出国審査カウンターには、「北朝鮮行きを自粛してください。」と記載した大きな貼り紙が貼ってありました。
(カウンターは写真撮影不可のため、写真なし)

その貼り紙によると、「在日朝鮮当局職員、それを補佐する者、関係者、在日外国人で経済制裁に違反した罪の人は日本への再入国はできません。」

とのこと。


現金の申告も、大きな貼り紙の内容も、以下の発信を受けてのことのようです。

我が国独自の対北朝鮮措置について(外務省)

我々は問題なく、出国できました。




3.青島経由で、国境の街・丹東へ

今回は行き・帰りともに青島でトランジットする関空⇔丹東間の往復の航空券を取りました。

5月13日の午前中に青島に入り、1泊して5月14日の午前中に丹東へ。


丹東空港の正式名称は丹東浪頭空港(Dandong Langtou Airport)。

国際線の定期便は現在運休していて、国際線はチャーター便のみ、ほとんどが国内線の空港ということだそうですが、かなり閑散としたようすです。



売店にはハングル文字のお菓子が並んでいます





グーグルマップで調べたところ、空港から市街地へは車で30分以内くらいのようなので、今回はタクシーを選択。

空港の前にタクシーは何台か止まっていたので、そのうち1台をつかまえて、目的地を告げ、中国旅行では必須の事前価格交渉へ。

空港のようすは同じ極東のロシア・ウラジオストク空港に似ているかも





100元(その時点の日本円で1,650円くらい)くらいかな?と思い、100元と伝えると、すんなりOK。
払いすぎたか。

ホテルに荷物を置いて、丹東市内観光へ。



北朝鮮との国境である鴨緑江、その向こうに見える北朝鮮の農村の風景、戦前に日本軍が建設し朝鮮戦争のアメリカの空爆で橋の半分が焼け落ちてしまった鴨緑江断橋、中国と北朝鮮を結ぶ2つの橋のうちの1つである中朝友誼橋、市街地のデパート、場所の割に意外(?)におしゃれなカフェ、毛沢東像、北朝鮮レストランなどを観光して過ごしました。

北朝鮮との国境の街・丹東の観光スポットまとめはコチラ


川の向こうは北朝鮮です





私たちが泊まったホテルは、江浜国際酒店(リバーサイドインターナショナルホテル)

アメニティの充実度は、おそらくこの規模の都市であれば最高峰。
しかも、部屋は清潔で、広くて、シャワー・トイレも綺麗。
さらに、1階にはおしゃれなカフェバーと、2階にはかなり本格派の北朝鮮レストランもあるという充実度でした。


ホテル2階の北朝鮮レストランでは夜には北朝鮮女性によるショーがあります


中国では高級ホテルの領域に、丹東では最高級ホテルの領域に入ると思います。
トリップアドバイザーでも「高級」のアイコンがついています。)

これをエクスペディアで前日に予約して2名で1泊たったの5,866円(朝食付)でした。


さて、丹東で一泊して、翌日8:30に平壌駅で旅行代理店である大連富麗華国際旅行社の丹東の方と待ち合わせ、10:00が平壌行きの電車の出発です。

ホテルで朝食を取り、丹東駅へ向かいました。

次はいよいよ、北朝鮮入国です。

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